2014年7月25日金曜日

JBL4344 ミッド、ウーファーエッジ交換進捗状況 と JBL4333A サランネット生地張り替え

JBL4344はミッドバスJBL2122H、ウーファーJBL2235Hのエッジ交換はどちらもフレームの研磨が完了し、ミッドはエッジの交換が完了していました。ウーファーはエッジの剥がしにかかるところです。
 




↓鈴木のやっぱり美しい手とともに。



その間、私はJBL4333A サランネット生地張り替え(新品エンブレム、新品留め具含む)の修理依頼がありましたのでそちらの作業を進めていきます。所々パテ埋めされた箇所が見受けられること、生地に被ったほこり、特にL地金具のネジは緩み、当初の位置からずらして取り付けられています。よく見ますと、その箇所のフレームが割れています。おそらく、この割れによってネジが効かなくなり、仕方なくずらしたものだと思われます。このまま固定することも出来ますが、こちらのフレームにはひとつのフレームに対し4つのL地金具がついています。

1辺に2個ずつ。短辺、長辺、それぞれ2個ずつですから、エンブレムを縦向き、横向きそれぞれに付け替えることを想定していることからくる仕様になっています。としますと、これら2個のL字金具同士の間隔が違うと付け替えが出来なくなります。従って、元の位置に戻すことは必須です。
こちらは充填材、パテを用いて補修して元の位置に戻してあげます。そして塗装!
つづく…。












↓ずれて、緩んだL字金具。


↓元に戻りました。


↓塗装完了。