2010年6月24日木曜日

ケンリックサウンド技術情報第5回

技術担当の河内です。暫く記載をさぼってしまい申し訳ありません。技術情報第5回目です。弊社のスピーカーシステムは従来は全て試聴を行ってから出荷をしておりましたが、更なる出荷品質の向上を目指して試聴は勿論のこと、出荷する全てのスピーカーシステムの左右の周波数特性測定を行い正常である事を確認した上で出荷を行う体制が整いました。今後出荷するスピーカーシステムには周波数特性の測定データーを付属する事に致します。しかし弊社は無響室などの設備がございませんのであくまでも通常の使用環境においての測定結果である事をご理解ください。特性測定する事により従来の試聴だけでは気が付かない左右の特性バラツキやユニットその他の不具合が事前に分かり品質向上には大変有益であると同時に、お客様が長年お使いになられた時のサービスメンテナンスの判断に大変有益ですのでご期待下さい。出荷前に測定中のJBL4350ホワイトコーンです。JBL4350測定例ですが、10Hz~20Khzを測定して見ました。流石ダブルウーファー低域のレベルが凄いです。また有料になりますが、今まで御購入して下さったお客様に対しても出張測定サービスなどを計画しております。準備が整いましたらお知らせいたしますので乞うご期待下さい。