【お客様のコメント】
今回はJBL4343BSF購入に際し、大変お世話になり有り難うございました。設置音出しまで完了し写真を撮りましたのでお送りいたします。
今から遡る事約三十数年前、私が高校生の時はオーディオ全盛期でした。沢山のオーディオ雑誌にFM誌、そして皆のあこがれがJBL4343です、当時で120万円もするスピーカーは当然買える訳も無く、オーディオショップで見とれていたのが懐かしいです。実は田舎の高校生には音を聞かせてほしいとも言えず、大人が聞いてる横でこっそり聞いていたのが真実です。
そんな4343、ケンリックさんのHPに出会うまではそんなコンディションの良い4343が売られているとは知らず、少々疲れぎみのJBL S2600で日々もんもんとすごしていました。なかなかいい音が出ずあれこれ素行錯誤していましたが、(ブログ「漂流SOUND」)夏休み最後の日に、今買っとかないと後悔するぞ、、、という心の叫びを聞き、ご迷惑にも今から聞きに行きますと電話して、音を聞いたが最後、、即決です。
ショールームで聞かせていただいた音と自宅の音は、まだまだ大きな開きがありますが、漂流から漂着できるよう大きな武器を手にいれましたので、これからが楽しみです。
今後もお世話になると思いますが、細井社長からは1年前にメールでの問い合わせに丁寧にお答えいただいており、1年越しで購入と相成りました。
ケンリックサウンドさんが、オジさんには懐かしき夢を、若者には新鮮な驚きを益々届け続けられることをお祈りしております。有り難うございました。
今井 徹
【ケンリックサウンドからのコメント】
今井様
今回、ご来店の上で4343BSFのご購入ありがとうございました。
今井様には1年半ほど前にご相談頂いた際、下記のようなメールを私から差し上げておりました。
それから、色々と悩まれた末、当社ショールームで聴かれた音に心を動かされ、ご購入となりました。
2011年4月18日
今井様
お問い合わせありがとうございます。
現在お使いのS2600は、コーナーにもおける変形三角形型で、リビングなどにも設置しやすいスピーカーですし、オーディオやシアターなどオールマイティにこなせる力量を持っています。
しかし、JBLのラインナップの中ではあくまでも中型シアター用兼、オーディオ再生用スピーカーという位置づけであり、プロユースの厳しい基準と、耐久条件に叶うよう開発された43XXシリーズとは、毛色が異なります。
バッフル面積は十分大きいようで、奥行きが少ないので、キャビネット容積が稼げない分、
伸びのある低域を引き出すことは難しいでしょう。イコライザーで持ち上げるとこもるのはそれが原因です。
また、S2600の30cmウーファーと、4343の38cmウーファーとでは、直径にしてたった8cmの違いでも再現できる帯域幅と表現力は、かなりの差があります。
お手持ちのシステムであれば、イコライザーを使わなくても、また、マルチにせずともシングルでも、十二分な切れの低音と、ダイナミックレンジが得られます。
ご購入はまだ先になるとしても、近々ぜひお時間を作って弊社に遊びに来てください。弊社メンテナンスを経た4343は、2~3万円のプリメインアンプとiPodでも、いかに素晴らしく鳴るかということを体感いただけます。
よろしくお願いします。
ケンリックサウンド株式会社
代表取締役 細井研志
時間をかけて検討された後、4343購入の決断をされたことは大いなる正解だったと思います。
今井様、今後ともよろしくお願いいたします。