2012年9月2日日曜日
お客様宅のご訪問 アメリカ・カリフォルニア州 岩崎様 新品製作 JBL 4345 ご購入
【お客様のコメント】
細井さん
あ~こいつはヤバイ、とうとうこんな音が出ちまった。全身鳥肌状態。
そう、こいつの正体はJBL4345。
しかもこいつには 2インチドライバーにベリリウム製ダイアフラムを装着したスペシャルバージョン。
音が前に出る、これがJBLの魅力の一つ。プレイヤーの息遣い、場の空気、それが目の前にリアルに出現する。
最高です、細井さんありがとう。
アメリカ出張の際に、カリフォルニアの私の自宅まで来ていただき、サウンドチェックまでしていただいて、感激しました。
その後、パワーアンプをマッキントッシュのMC275 Version VIに入れ替えモノブロックで使用しています。
Version VIはまだカタログにも載っていなくて、私のものが光栄にも最初のペアのロットです。
MC275はステレオとモノでは全く音のスケール感が違います。気になる方もおられると思うので、参考までに映像も合わせて送ります。
購入からアフターケアまで細井さんにはお世話になりっぱなしでした。
ヴィンテージのJBLに限らず、エレクトロニクス全般に対して本当に深い知識と技術があって、話をしていてとても楽しかったです。
岩崎
【ケンリックサウンドからのコメント】
このたびはスピーカーのご購入ありがとうございます。
今回は弊社アメリカの工房でキャビネットから新規製作した4345をお買い上げ頂きました。通常は1インチのドライバーを2インチに変更し、アルミダイアフラムから、ベリリウムダイアフラムへグレードアップ、ホーンはウォールナット無垢材から削りだして作ったウッドホーンにするなど、随所にスペシャルな要素を組み込んでいます。オーダー製作のため、3ヶ月ほどお待ち頂きましたが、完成後はシカゴから岩崎様が住まわれているカリフォルニアまでは陸送で送ることが出来ました。
岩崎様はサンマテオにあるラーメンショップ、Himawari(ひまわり)の創業者兼オーナーです。私もごちそうになりましたが、非常においしい味です。あえてアメリカ人向けにアレンジなどはせず、まさに日本の人気ラーメン店がそのままの味でアメリカに存在しているという感想です。
お邪魔したご自宅は雰囲気も良く、4345が朗々となっていました。最新のマッキントッシュ MC275 Mk VIも導入されて、ますます音に磨きがかかっているようです。
次回はお店用にダブルウーファーのJBL 4350も検討されているとのこと。今後ともよろしくお願い致します。