スタインウェイの塗装も手がける工房で最高級ピアノブラック塗装を施したキャビネットをベースに、全て再着磁を経たアルニコスピーカーユニットにJBL純正リコーンをして、砲金ブロック削りだしホーン、ウーファークランプを奢って、各ユニットのSPターミナルからキャビネットのSPターミナルまで金メッキ端子。
テフロン銀メッキ内部配線で完全4way結線にしたシステムに、片チャンネル10kgの豪華な外付けネットワーク。SOSHINの高級コンデンサーをふんだんに用い、5ステップのトランス式アッテネーター備えた本物のクロスオーバー。シングルドライブなのにバイアンプ、マルチアンプ駆動を凌駕する音になりました。
この生々しい音は、特に標準のJBL 4343をお使いのユーザーにこそ、聴いて頂きたいと思います。より高見を目指すためにこれまで、あれこれと手を施し格闘してきた4343ユーザーには、これが到着点としてご案内できる素晴らしい音です。ネットワークはシングルドライブ、バイワイヤ、バイアンプ、全てに対応していますが、上記動画はどれもアンプ1組(mono x 2)のシングルドライブ接続です。まるでマルチアンプで鳴らしているかのような分離感でありながら、4wayを感じさせないまとまりです。
ペア価格・・・1,980,000円(スタンド・特注ネットワーク含む)
※1インチドライバー2420を、ステンレス無垢(もしくは砲金無垢)バブルバックチャンバーを装着した2インチドライバー2440に変更し、振動板をベリリウムダイアフラムにアップグレードすることも可能です。