2017年6月15日木曜日

買取のお客様 思い出のスピーカー 神奈川県・南雲様 JBL 4344





【お客様のコメント】

学生時代(50年前)にJBLのLE8Tの音に驚かされ、オーディオの迷い道に入りこんでしまい、途中グッドマン301に浮気した以外はJBL一筋で今まできました。


気に入ったのとお金がなく我慢せざるをえないため、自作の箱に075、LE85+HL87、LE15Aを入れ、長い間楽しんできました。

2001年4月に知人から殆ど新品に近い4344を譲り受けました。

当初はマッキントッシュMC7300で楽しんでおりましたが、いつかはBYアンプでと考え、高域用にとの思いで300Bパラシングルを自作。


次はチャンネルデバイダーをと考えているうちに、仕事が忙しくなりほったらかし。あっという間に70歳を過ぎ、悟りの境地に入ったのか、FOSTEXのFE108-Solの購入を決心し、4344を手放すことにしました。

釣りの世界は「鮒に始まって、鮒に終わる」といわれますが、オーディオも最後はシングルコーンで終わるのでしょうか?

【ケンリックサウンドからのコメント】

南雲様

このたびは大切なJBLスピーカーをお譲り頂きありがとうございました。

4ウェイシステムの4344は、JBLスタジオモニターの代表的な機種であり、未だ人気が衰えない素晴らしいスピーカーです。一方で、8インチシングルのLE8Tは、大人のJBLサウンドであり、ダブルウーファースピーカーや複数マルチアンプなどを経験して、やがてここに落ち着く”通”なスピーカーだといえます。

ナチュラルなフルレンジの表現に、レンジを自然に伸ばした究極のLE8Tサウンドが、当社カスタムスピーカーには存在します。

再びJBLを検討される際には、またケンリックサンドをよろしくお願い致します。