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始めに革表面のクリーニングを行います。

この作業だけでもなかなかキレイになります。

レンジローバーのグレード・仕様には数種類ありますが、内装に施される素材は同じ本革でも材質がそれぞれ異なります。強度が高いブレンハイムレザーを用いたHSEに対して、上級グレードに位置するこのヴォーグにはオックスフォードレザーが使われます。柔らかく上質である代償として、傷に弱く汚れを含みやすい難点があります。ベージュ色であればなおさら、それらが目立ちやすいですね。

一通りのクリーニングが完了した状況です。

アクセントのパイピングをマスキングする行程ですね。これを丁寧に進行させることが仕上がりの美しさにつながるのはレザーもスピーカーキャビネットも同じことです。

田中さんは車のレザーシートだけではなく、革張りチェアや、家具の補修も行うそうです。

今回は、パッセンジャーシートとドライバーズシート、内ドアハンドル周りの補修をお願いしたところです。

こちら完成です。午前に預けて当日の15時半にできあがりました。

調色に2時間かかったそうです。微妙な色合いに苦労したとのこと。

キレイにできあがりましたね。
愛車のレザーシートがくたびれてきたと感じたら、みなさんもカービューティープロ尾山台の田中さんにリペアを頼んでみましょう。「ケンリックサウンドのホームページを見た!」の一言でサービスがあるとかないとか。