細井が四国に渡って買ってきてくれたお土産は、お芋の餡が大変まろやかでしっとり、レアチーズクリームも封入された濃密なスイートポテトです。
このレアチーズの酸味がとても良いアクセントになっており、お芋の世界に広がりをもたらしていました!
こちらもしっとりした仕上がりを目指します。JBL4312Mk2はばらしたところでサンディングが完了、年代物の中では比較的新しい製品ですから目立ってパテ埋めして保護する箇所もほとんどなく、すぐにサンディングに取り掛かることができさっと削りを終了することができました。
いつもであれば角が剥離し突き板が剥がれ、傷が残り、そういったところを一つ一つ追っていきながら、埋めて下削りをしていくわけです。
しかしこちらの答えはそういった前処理がほとんどしてありませんでしたので、仕事が大変はかどります。大きさはそんなに大きくないですから私の足を大きく動かすこともなく、腕の可動範囲で仕事をすることができます。そして、サンディングの興奮覚めやらぬうちに養生して、塗装の準備に取り掛かります。また、外したユニット達は調整に回し、スコーカーはヘアラインを入れ直しておきます。
つづく…。