2013年6月13日木曜日

厳重な梱包に基づく JBL名機 4350の旅立ち

円高から円安そしてまた、円高。ボランティリティが大きい中、金融相場の荒波もどこ吹く風よろしく、無事に仕上がったJBL 4350がシンガポールに旅立って行きました!

四人がかりでトラックまで運び、大きなトラックに載せて、環七を疾走して行きます。

サランネットも四個ありますので、段ボールもいつもの倍。ダブルウーファーの重みを両手にずっしりと感じます。四つの角を一人ずつ持ち、声を掛け合いながら、ゆっくり動かして行きます。レストアの作業も緊張しますが、このような搬出も別の部分で大変緊張する作業になります。







ここまで時間をかけて仕上げたJBL4350、傷つかないように、お客様の元に届け、満足していただきたいと考えていますので、気持ちの面でも丁寧な搬出作業であることはもちろん、搬出の仕様面でも注意を払っています。厚めの段ボールを使用することはもちろん、海外輸送の場合はさらに木枠(クレート)で囲み、梱包しています。



段ボールのみ使用している海外からの荷物で、小さいものでも傷ついている場合があります。木枠も用いて二重梱包にすることは、スピーカーなどの大物には大変有効的です。海外からのの注文でも安心してご利用いただけると思います。

そして、4350はシンガポールでも最高の演奏を奏でてくれると思います!