2012年7月24日火曜日

JBL 4343Bを、DEQX HDP-4で鳴らす - デジタルプリアンプ兼リニアフェーズチャンデバ



JBL 4343Bを、DEQX HDP-4で鳴らしています。デジタルプリアンプ兼、リニアフェーズ(定遅延)特性フィルターのチャンネルデバイダーです。位相特性がどの周波数に対しても直線になり、位相反転が起こらず、なおかつ超急峻な遮断特性の設定ができるというものです。

とりあえず2wayのバイアンプを試しました。もう一台のHDP-4を追加することで完全4wayマルチドライブとなります。内蔵DACは使わず、デバイディング後のSPDIF信号を外部DACのQBD76HDでコンバートします。パワーアンプにはMark Levinson No.436(低域用)とNo.20.5(高域用)を用いています。

Mark Levinson No436は200V駆動で、HDP-4を含むデジタル系への電源はリジェネレーター、Kojo Aray MKIIで200Vからいったん直流にしたあと、再生成される交流電源(AC100V±0.5%)を利用しています。

ソースはルビジウム発信機(Antelope 10M)+マスタークロック(Antelope Trinity)にてクロック管理された16bit/44.1kHzのPCMデータ(Apple lossless)をLogitech TransporterからHDP-4にAES/EBU接続することでロスなく伝達できます。