絵に描いたような呑み食いを繰り返した年末年始に、この粥は染み渡ります。様々な味、食感にさらされたこの何日かの日々を振り返りると、このシンプルな食物は戦いの終わりを告げるようなある種の休息をもたらしてくれます。そっとすすると、青ものの苦味と少し効かせた塩気がやわやわになった粥の柔らかさに包まれて、ふわーっと口の中に広がり、喉元を過ぎて、胃の中に落ち着くと心もなんだか落ち着きます。
さて、胃腸の疲れが整ってきたので、JBL4341のエンクロージャー表面も整えます。天面、両側面のグレー塗装は均一に複数回塗ります。オリジナルのテクスチャーとの違いに気をつけながら仕上げていくと、艶やかな表面に我ながらうっとりしてきます!しかし、バッフル面とバックパネルの塗装が完了するまでは全体像が見えませんので、油断大敵です。完成に向け心がそわそわします。
つづく…。