この高域の伸びを生かすために、もう少し中低域をのばそうということで、もう一度ネットワーク引っ張り出して、回路図とにらめっこ。抵抗を外し、だらだらと下がっていた曲線を上げてみます。それにより引っ込み思案だったボーカルも前に出てきて、ちょっときつく感じた高域も馴染んできました。能率の上がった、澄み渡るアルミタンジャンシェル仕様のJBL4425は、さらに突っ込んだ最終調整を迎えています。
エンクロージャーの出来もよく、サランネットも新品に張替えています。音質面でさらなるブラッシュアップを加えるべく、慌ただしい年の瀬のなか、しっかり調整を重ねていきます!
つづく…。