





↓まずはガスケットから。











↓ヘアライン処理前。



↓ヘアライン処理完了。


こちらのボイスコイルは過剰なパワーがかかったのでしょうか?コイル中央部分が黒く変色し、ボビンの内側が膨らんでいます。また、もう一方のボイスコイルはなんとボビンからばらけ、ギャップの中に埋まり、普通に取り出すことができませんでした。ほじくり出したボイスコイルは、ただの銅線と化しています。
この手のスコーカーやツィーターは熱の負担が重く、調子が悪い場合はゴミの混入というよりも、ボイスコイル自体に問題が起きていることが多いようです。こちらはリコーンしますので、センターキャップ、コーン紙、リード線、ボイスコイル、ダンパーまで調整した上で新品に置き換わりますので、音質的な向上は間違いないでしょう!



↓ばらばらになったボイスコイル。



↓過大入力で変形、変色したボイスコイル。


