JBL4320WXが届きました。レストアを開始します。初期型のエンクロージャーで状態は良いとは言えず、ただでさえ破損しやすい角も、やはり、欠損が確認できます。ただ、この頃のユニットにある、ダボにあたる、金属製の留め具など珍しいものも見ることができます。こちらは新品のプラスチック製のダボに交換することにします。また、ユニットを外していきますとウーファーはGAUSS(ガウス)に換装してあることを確かめることができました。外から見た感じがいつもと違っており、外して見るとJBLのユニットではありませんでした。
↓エンクロージャーのモデルは4502
↓GAUSS 5831
↓各ユニット。今回はスペシャル仕様にアップデートするため使用しません。
サランネットフレームは数々の出来事を乗り越えてきたのでしょう。片方は4片がバラバラで、L字金具で形態を保っています。かなりヘビーな状態なりますので、新規にフレームを製作、用意することとしました。
今度は天地をひっくり返し、底面の状態を確認。袴を履き、鋲留めされてるタイプですが、この袴がなかなかの軟材を使用していますので、ボロボロと崩れてきています。まずはこちらの補修から始めていきます!つづく…。