先日の湯呑みに合わせて、カフェ・オ・レボウルを新調しました。この時はコーンスープを入れてみました。子どもは黒漆のお椀に入れていましたが、こちらのボウルの色の方がクリームイエローが映えます。黒漆もそれはそれでよかったのですが、ちょっと頑張ってる感が強く、器の存在感の方が目立ってしまう気がしました。一方、ボウルは形状もそうですが、色味的にカフェ・オ・レのミルキーな色を想定するせいか?この淡い黄色にもすんなりと同調し器の存在感が表に立つようなことがありませんでした。
スプーンは漆器です。口当たりが柔らかく、温もりを感じます。その辺りが優れている点ではありますが、このスープの場合、木のスプーン。ハイジ?風や真っ白な丸みのあるスプーンも良さそうです。陶器もののイメージとしてはプラスマイナスゼロの加湿器のイメージがわかりやすいと思います。優しさでこのお料理をコーディネートする方向性がありだと思いました。
JBL4343AWXのレストアはユニットとネットワークの仕上がりを待ち、サランネットの張替えに作業を移しています。フレームは接着剤が黄ばみ、マジックテープはヘタレ、エンブレムはピンが外れ、お化け屋敷にありそうな備品と化しています。こちらはフレームに充填材を流し込んで補強、再塗装して、新品JBL純正サランネット生地を張り込み、マジックテープも新品にしてタッカーで留めておきます。エンブレムも清掃して、再塗装。ピンも付けなおしました!
当社でレストアする4343は、ツイーターJBL 2405を左右対称配置(シンメトリー)に入れ替え致します。(※オリジナル・工場出荷時はツイーターが左右のスピーカーとも右寄せで、エンブレムが左寄りになっています。)
そしてこの作業に伴ってサランネット・エンブレムは、片方は左寄せ、もう片方は右寄せに装着するのが特徴です。ツイーターを右側に付けた個体にはエンブレム左寄せのサランネットを、ツイーターを左側に付けた個体にはエンブレム右寄せのサランネットを組み合わせるようにします。これは、サランネットを装着した状態でもツイーターの音にエンブレムが干渉しないようにする配慮です。素晴らしいですね。
つづく…。
↓とりあえず張り替え後の装着チェック。
作業を進めた結果…、
↑これが↓これ。
↑これが↓これ。
↑これが↓これ。
…になりました。
↓収めた状態。