JBL4343BWX
JBL4406のツィーターはベリリウムのダイヤフラムに換装し完成しました。断線が原因で音が出なかったものの、このレストアにより音が出ることはもちろんのこと、レンジの広さとボワつきがちな音場形成に一つの品性のある芯を打ち立てています!
こちらはツィーターの修理項目だけで、キャビネットを新品仕上げにする項目はありませんでしたが、ワックスを塗布して全体の調子を整えておきます。
そして、並行して行っているメンテナンス、JBL4343BWXは天面両側面をサンディングしました。 順調に仕上がりまで進めています。大体ネットワークが反対に取り付けられていたなんてことがありますと、大抵の場合どこか他の箇所でも痛みが激しいことがあるので、傷みの嗅覚レベルがグーンと上がるのですが、現在のところそのような不具合は見受けられません。また、仮にあったとしてもしっかりと修正して仕上げにもっていきます。逆にあった方がどうにかしてやろうとテンションが上がるものですから不思議なものです。 つづく…。