そんなゴールデンウィークの連休前に行ったユニットJBL 125Aのレストア中、異音を感じたのでコーン紙、ダンパーを外すと、マグネットが錆びつき、ボイスコイルも膨張していました。随分長いこと使用せずに保管されていたということ。湿度が高い保管場所だったのか?何か濡れてしまう状況に見舞われたのか?いずれにしても、「ここまでの状態には出くわしたことは無い」と、鈴木が話していました。彼の繊細な指先に感じた違和感は、ミミズ腫れしたボイスコイルの状態に起因していました。おそらくパワーの過大入力でしょう。こちらはフレームは清掃。ボイスコイルは交換します。何か違和感を感じた時にはご紹介した状態になっていることも考えられます!
↓清掃後のフレームと交換されたボイスコイル。