2013年8月9日金曜日

口元の素描 と JBL4344サンバーストブラックバージョン、JBL4343サンバーストメープルバージョンホーン接着

私が小さい頃は飲み物といえば水道水と煮出した麦茶が定番でした。時々飲むのがメローイエローや駄菓子屋で購入する20円程度のサイケカラー飲料。暑い夏の日の部活の後に頭に思いっきり浴びながらがぶ飲みする水道水が、息を吹き返す原動力だったことを今では懐かしく思います。

我が家では最近幼児用カルピスが流行しています。何のきっかけだったのか?定かではありませんが、子供のために買ったはずが、薄味であるあこととよくある紙パック飲料に比べ量が半分程度でしっかり飲みきれることが適当であり、ちょっと何か飲みたいなという時に重宝しています。この時ばかりはペラペラしゃべり続けている子どもも無音になります。そんなに好きなの?と思ったので記念に口元をスケッチ。一気に吸い込んでいきます。





さて、JBL4344サンバーストブラックバージョン、JBL4343サンバーストメープルバージョンのホーンの口元は一手間掛けて仕上げています。砲金無垢2307型ホーンとステンレス無垢2307型ホーンになりますが、どちらもつばと本体と分けて製作していますのでこちらしっかり締め込んで接着しています。その際、使用しているのが嫌気性接着剤。空気に触れている状態では固まらず、金属に触れている状態で凝固していきます。したがって、つばと本体のネジ込まれている箇所では条件としては最高の状態です。内側から凝固し、外側は空気に触れているので固まらず、余分な接着剤は拭き取ることができて綺麗に仕上げることができます。これで口元も美しく、滑らかに音を奏でてくれるのではないでしょうか?