さて今回のJBL4343AWXのレストアではアッテネータプレートを新規で用意しました。しっとりと輝く、ピカピカのこのプレートに、当該シリアルナンバーを転写するわけですが、このまっさらなプレートに打刻するのもなかなか最初は勇気がいるものでした。
当然、いきなり本番というわけではなく、中古で使用しないアッテネータプレート(同じ素材で感覚をつかみやすくするため)に、ボコすか練習しました。今でもその日の感覚を確認するために1-2回試し打ちをして本番に臨みます。この練習用プレートには私だけではなく、先輩達の血と汗と涙の跡が数多く残され、甲子園や花園、国立を目指す高校生の部室にありそうな代物になっています。目指すは各国のユーザー様。
つづく…。