賞味期限の近づいたパンを即席フレンチトーストにしてみました。その日、ホットケーキケーキが食べたいと言う子ども、しかしながら材料がありません。まあ、ボールに入れた卵や豆乳、粉ものをかき混ぜたいだけだろうと高を括くり、とりあえず、豆乳に卵を割り入れて、テンション高めにかき混ぜることをどうしてもあなたに手伝って欲しいと訴えます。
どうぞ、筋肉ではない肉で覆われたそのプニプニの腕で、ぐるぐるぐるぐるかき混ぜてください!とお願いしたところ、はい喜んで!と言わんばかりの駆け寄り方でガシッとホイッパーを握り、グルングルン回していきます。かき混ぜることが完成したら私に教えてくれと話しかけると、その問いかけに被せ気味にできた!と宣言されました。卵と豆乳は分離して全然混ざりきっていません。次は粉だねとこどもの見積もった完璧な段取りを覆すこともできず、ホットケーキミックスの代わりに、小麦粉を大さじ一杯投入し、よろしくお願いしますとボールを渡すやいなや、ぐるり回して玉玉になった種を完成したと鼻息荒く返却してきました。そこにパンを浸して、バターを溶かしたフライパンで弱火でじっくり焼いて完成。当然のことながら、ホットケーキではない、その得体の知れない料理を見て激怒していましたので、麦茶を一緒に飲んで仲直りしました。
こちらは材料も十二分、段取りも予定通りの完成を目指してサンディング中。JBL4344は上面、両側面をサンディングしました。削った面を逆光に翳すとなんとも言えない存在感が漂います。そして、ワックスを吸い込ませていきますと余裕をもった落ち着いた木面に仕上がります。
つづく…。
↓ワックス塗布。