ロジウムメッキ端子はガイドワッシャーがしっかり留るように下穴を拡張し、無関係の配線を傷つけないように配慮しながら、ハンダ付けしていきます。その際、セレクタースイッチを確認すると、接点に汚れが大量に付着しています。端子交換の際にはこのセレクタースイッチの部分の清掃を合わせて行なっていますが、状態を確認するとこれでもかというぐらいに白錆を吹いています。これが掃除機なら優秀ですが、そうではありませんので遠慮なく清掃していきます。エアで飛ばない汚れ、埃もありますので、そこは慎重に細かくブラシを掛けていき、接点の粋なつながりを目指します！見た目はもちろんのこと、通電状況も改善されますので、地味ですが大切な作業になります。
↓一見状態は良さそうですが…。
↓白錆がいっぱい。
↓綺麗に取り除きます。
↓そして、ロジウムメッキ端子交換、開始。
また、アッテネータも新品に交換しました。バッフル面へのノブの出具合を考慮しながら、寸法を確認しておきます。配線は元のアッテネーターから外した後先端を剥き直して、ハンダ付けに備えておきます。
つづく…。
↓もともとの状態。
↓交換後。
↓完了。
