2015年3月29日日曜日

JBL4333A 蒔絵スペシャル と JBL4343ASF サンディング

JBL4333Aスペシャルに蒔絵を施しました。最近引き続き行っている線描き工程になります。続けて行っているとはいえ、一週間に一度、作業の混みようによっては二週間以上空くこともあります。連続性が失われるわけですので、その間に気候が変わることはしばしば、漆のねばさ、乾きの具合も変わってきます。したがって、線描きした時の漆の立ち上がり、幅なども違ってきますので本番前の確認が必要になります。昨日までの手の動きと今日の手の動き、同じ動かし方で同じ線が描けるとは限りません。









そこで、その日必要なラインを使用する筆と漆でさらさらっと描いてみます。早くしたり、遅くしたり、押し当てたり、少し浮かせ気味にしてみたり、感覚と実際描けた線との差を埋めていきます。
そして、だいたい掴めたところで、本番。ココでも紙の上と粉の上との差を感じ、確認しながら必要であれば修正していきます。













その後、一段落したところでJBL4343ASFのサンディングを行いました!
つづく…。