2015年3月8日日曜日

白雪姫 と JBL4333A蒔絵スペシャル 作業再開!

衝撃を与えるその姿は、フィギュアの原型製作で有名な海洋堂さんを何も意識していないような気がしてなりません。フィギュア界に衝撃を与えるのか?食玩なんてものは所詮この程度のものでしょうという、伝統を守っていることになるのでしょうか?
とあるお店で売っていたとある食玩。とある卵の形をしたケースから出てきたのは、おそらく白雪姫。それは衣装の特徴から判別するしかなく、仮に顔だけのフィギュアだったら何キャラか判別はつかなかったでしょう。逆に言えば、これで白雪姫として話が通るならば、この顔で何キャラにも成り得ます。作り手のおおらかさが伺い知れます。また、ディズニーさんがよく許したものだとも思います。芸人のコウメ太夫さんに似た白雪姫、姫と呼んでいいものか?個人的には疑問に思います。






さて、工房ではおおらかな作業とはいきません。シビアな作業とシビアな結果を求めて、JBL4333A蒔絵スペシャルの作業再開となりました。年末年始の作業の立て込みによって、その進捗状況に黄色信号が灯っていたJBL 4333A蒔絵スペシャルバージョンですが、その混み具合が一巡し久々に作業に取り組むことが出来ました。頭の方は忘却能力が向上していますが、手の方はまだまだ筆の動きを忘れていません。身体で覚えた強みに頼って小さな一歩を再び刻み始めました。
つづく…。