100年前の姿を残しつつ、まったく新しく生まれ変わるのではなく、時代の歩みを残し新しいものを付加していく様は、それもまた何か味わいを感じます。さらに、この東京駅の屋根に使用されてスレート瓦は、一部、補修のため保管していたところ東日本大震災の津波により流失してしまったものを、なんとか拾い集め使用しているそうです。歴史と人々の想いをさらに刻んだ建造物になったのではないかと思ってしまいます。
今あるものを生かしつつ、
JBL4311グレーモデルのレストアは進んでいます!エンクロージャーの傷を埋め、板材と板材の隙間を埋め、角を形成して往時の姿に近づけていきます。一回目の塗装が完了。
つづく…。