最近我が家ではあずきが流行っています。子供の頃は祖父がこれでもかというぐらいに野外にある直径が2尺はあろうかという釜でいっぱいに煮込んでいました。さすがにそこまで作れないですし、食べきれません。さつまいもをあずきと一緒に炊いた逸品が子供にも人気で今度はかぼちゃの煮物に入れています。かぼちゃの煮物が苦手という方もいらっしゃるかもしれませんが、私もそうです。しかしながら、これは不思議と食べることができて、お弁当にも持っていきました。優しい甘みで深みがあります。
さて、こちらもふかーい逸品です。JBL 4311WX-A アルニコモデルになります。こちらのレストアは、途中ユニットのインストール、バッフル、バックパネルの塗装から引継ぎました。端子板の浮きが確認できたので、そちらの固定から始まり、塗装を終えると、ユニットのインストールです。ウーファーはナットが緩んでいて、ボルトが最後まで締まらず空回りすることがありますので、前もって状況を確認しておきます。指で触ってみてバッフルの内側の面から少しでも浮きがあると、それは必ず外れてしまいますので、固定し直しておきます。ボルトとナットが錆で固着したり、抵抗が増している場合もあるので、負荷がかからないように新品のボルトに替えることとともに大事な工程だと思います。ぜひ、アルニコのサウンドをご堪能ください。