先日、タワーが好きだというので、スカイツリーの麓に近寄りました。家から見える小さなスカイツリーと、スカイツリーの真下では、その印象がまるで違うらしく、子どもは怯え口を噤んでしまいました。確かに、真下から見上げるスカイツリーは存在感がハンパなく、構造物の力強さが圧倒的な説得力で迫ってきます。観光客がいなかったら畏怖の念を抱いてしまうでしょう。よくこんなもの建てたなーと感心し、これが表面が全て壁で覆われていたらまた印象が違うのでしょうけど、ぶっとい大丸の柱が幾重にも積み上げ、組み立てられているむき出しの様を見上げていると、生物の骨を見せられているような、目を背けることが許されない、真実の姿を強要されているような気がしてきます。夜になると、この日はブルーにライトアップされた空の木がを地上の照明に照らされる人々の笑顔でを見下ろしていました。
さて、こちらも組み格子の重なりが美しいオリンパスのグリル。その裏地を張り終え、エンクロージャーの仕上がりを待つばかりです。
そして、久々のJBL4343AWXをレストアすることになりました。各ユニットを外し、もともとついている金メッキ端子、アッテネータをチェックしたところ、端子表面はくすみ、イモネジのみで結線されている状態です。こちらは磨きを入れて、ハンダ付けによる結線に変えます。また、アッテネータはすべて新品交換します!
つづく…。
↓イモネジのみ。
↓はんだを流す。
↓端子の汚れ。
↓磨いています。
↓アッテネータ。
↓新品に交換。