YAMAHAFX-1のサランネットは張り終わり、ダボも新品ネジによって固定されました。新規に製作したしっかりしたフレームに不足していたダボも新たに準備しています。実際にキャビネットに装着すると、フレームのみのテスト同様、問題なく装着できました。JBL4343やJBL4344のサランネットに比べると若干厚みのあるブラック生地のサランネットは見た目よりも軽いのですが、その存在感は迫力があります。
そして、JBL L16 Decadeのサランネットも張り替えました。JBL4311やJBL4310に対してこちらのフレームは外面が曲面に加工されています。そうしますと、張り込む際に角1つ分利用できずに生地に逃げる力がかかりやすくなりますので、若干ですがいつもとは違う力のかけ方が必要になりました。エンブレムも再塗装してヘアラインを入れておきます。ヤニや埃でくすんでいることが多いエンブレムもしっかりと手を入れることでキリリと生まれ変わります。
↓張替え前
↓ヘアライン処理後。銀色にメラリと輝きます。
↓曲面