秋の穏やかな陽気がつづく中ワークショップでもその恩恵にあずかり、自分が猫だったらそのままその陽だまりで寝てしまいそうな寝心地が良さそうな箱があります。
アルテッククレッシェンドは底側面の鋲を変えるところからスタートしました。これからの長い使用を考えプラスチック製の鋲を銅鋲に交換。鋲を抜いたあとには充填剤を塗布して銅鋲がぐらつかないように補修をしておきます。底面はパーチクル材がむき出しになっているために、湿気の影響を受けやすく、ビリ突きの原因にもなりますのでその対策として面全体にこれまた充填剤を塗布しておきます。
そして側面からパテ埋めをした上でサンディング開始。いつものウォールナットの突き板に比べやらかくサクサク削れていきます。
ただこれもJBL オリンパスと同じように面が複雑でありますので、一筋縄ではいきません。ただ、JBLOlympusには無い凹面も存在しているために、その面用の型を用意しました。木ではありませんがこの型を当て木代わりに凹面を削っていく予定です。
つづく…。