2015年10月12日月曜日

お客様の声 東京都 鈴木様 JBL 4320ケンリック・スペシャルご購入 最新型JBL 4365下取り交換





鈴木様は、お手持ちの最新型モニタースピーカー、JBL 4365を下取りされて、当社よりJBL 4320 ケンリック・スペシャルカスタム版を購入してくださいました。同時に、SANSUI SP-505J(JBL D123 + JBL LE20)をお預かりして、カスタムのご依頼も頂戴しております。先日、JBL 4320を納入した際のインタビュー動画をお楽しみください。

『~重低音から、質の軽低音へ~ 東京都・鈴木様 & ケンリックサウンド株式会社 代表取締役 細井研志 対談インタビュー』

【細井】
鈴木様、今回はケンリックサウンドからJBL 4320スペシャルカスタム版をご購入頂き誠にありがとうございます。今までお使いだったのが最新型のJBL 4365ですね、それを下取りに出されて敢えてこの時代のJBL 4320をご購入頂いたということなんですけれど、その経緯というのは・・・

【鈴木様】
そうですね、JBL 4365の音がちょっと体に重く響くので。特に低音がゴリゴリするというんですかね。それから、音量をあげると何というか内臓に共鳴するような感じで、凄く気持ちが悪い感じがするんですよね、悪く言うと。確かに低音の伸びとか高音の伸びはあるんでしょうけれど、どっちかというと音の性能というよりは音楽を楽しむという事を考えると、昔学生の頃ほとんど毎日ジャズ喫茶に通っていたんですけれどね、その頃のスピーカーの音の質を思い出して。JBL D130のスピーカーに昔ずっと憧れていたのを思い出して、ケンリックサウンドのサイトを見てたら、ちょうど一台出てたんですね。それでパソコンのノートブックで音を聴いても、その良さがあんな小さなスピーカーでも分かるんですよね。それが凄く不思議で、本当にすぐ購入ボタンを押しちゃったんですけれど。で、JBL 4365の差額とかそんな高くなきゃ良いなぁ、と思っていたら、ちょうど僕が想定していた金額だったので、もう即、その場で決めちゃいました。


【細井】
ありがとうございます。いわゆるJBL 4365とか現行のJBL、新しいものというのはドンとくる重低音はよく出ますね。ウーファーも質量を大きくしてますから。ただスピードに関してはJBL D130、この設計の古いものの方が圧倒的に有利で。スピードがあると逆に下(最低共振周波数)が伸びないと思われがちですが、そこはウチの技術で、最新の考え方を使ってまとめ上げると両立できるという、まさしく不思議なんですけれど。余すことなく音の情報量を変換してスピーカーから出せるというものなので、音が気持ちよい、音が踊るというか、タメ感のある音と粘りのある感じとか、無音の曲間なんかもうまく演る。ですから聴いていて音楽に入り込めるようなエッセンス・要素がありますよね。

【鈴木様】
本当に聴き入っちゃいますよね。前は凄く構えて「聴かなきゃいけない!」という感じで聴いてたんですけれど、割と音量上げてもうるさくないし、本当に曲が鳴っているのを忘れるくらい中に入っているというか。普段私はライブにも結構行くんですけれど、ライブのドラムのパーン!という音とか、そういう感じも凄く軽く出てくるし。そういう意味でレコードを掛けてるとかCDを聴いてるとか、そういう作業じゃない感じで音が聴けますね。


【細井】
理想ですよね、やっぱりスピーカーとしては。2ウェイでJBL D130とJBL 075という、ごくシンプルな王道パターンではあるんですけれど、まだこれだけ引き出せる可能性があるというのは、我々も面白いんですけれどね。どんどん時代を遡るごとにやりがいがあるというか。

【鈴木様】
この前に、JBL 4365と一緒に(ケンリックに預けた)JBL D123のシステムね、JBL LE20が付いてる、それは学生の頃バイトを貯めて買った40年以上前のものですかね。それも音が良いんですよね。家内なんかはそっちの音の方が好きで、あんまりドキドキしないというか、あまり凄い音を聴いちゃうとドキドキしちゃうらしいんですよ。それが若干マイルドなのかもしれないですけれどね。JBL D123は当時お金が無くて買えなかったという感じで、JBL D130に憧れていて、まぁ今回2つ揃ったので、凄く楽しいですけれどね。


【細井】
SP-505J、今お預かりしているSANSUIのキャビネットに入った2ウェイ、それもこれからカスタムをして今回お納めしたJBL 4320スペシャルのような良い音に仕立てあげていきたいと思ってるんですけれど。提案としてはですね、当社でよく最近やってるんですけれど、ツイーターをベリリウムのダイアフラムを使ったツイーターに入れ替える。あとJBL D123は着磁をしてリコーンを行って、ネットワークは今回同様にグレードの高いコンデンサーとトランス式のアッテネーターにすると、30cmの直径からは考えられないような低域の出方と表現力が出来るようになるんですね。JBL D123での実績はあって、JBL 4311スペシャルとかに使ったりしてます。

【鈴木様】
SANSUIの箱なので組子が結構美しくて。あれも綺麗になるといいなと思うんですけれど。


【細井】
そうですね、あれも綺麗に出来ますね。

【鈴木様】
そうですか。で、袴は取っちゃったんですよ。なんかブックシェルフみたいな形になっちゃってるんですけれど、それはそのままで良いかなと思って。


【細井】
分かりました。JBL 4320の話に戻るんですけど、パソコンで聴かれた時ヘッドフォンとか特に着けずに・・・。

【鈴木様】
着けずにそのまま。


【細井】
私も実は自分で撮影している音の、クオリティチェックという意味もあるんですけれども結構何回も聴くんですよ。自分で録ったものを車の中でも聴いたりとかですね。不思議ですけれども、音源は殆どCDから落としたものをコンピューターで再生しているんですが、CDをそのまま掛けるよりも、音が良いんですよ。やっぱり、より気持ちいい音のバランスに仕立てあがって聞こえてくる。段階としては一回オーディオ装置を通ってスピーカーから出ているもの、それをマイクが拾ってYouTubeにアップロードされて一度MP3に落ちるんだけれども、でもそれを聴いているのに不思議と、CDをそのまま掛けるよりも良いというのが面白いんですよ。

【鈴木様】
面白いですね、本当に。それを凄く感じて。やっぱりパソコンのスピーカーから色んなスピーカーの音の違いが分かるんですよね。むしろ、それらしさがより強調されて聞こえるっていう感じもしますね。


【細井】
割とこの録画・録音システムには拘っていまして。初めの頃はやっぱり普通のビデオで撮って・・・というような状態だったんですけれど、でもこれはやりようによってはだいぶ音が良いな、って思うようになってからは独自に色々研究をして仕組みを整えて、YouTubeなのに音が良いって、特に海外の方から重宝されますね。中々こっちには来られないので、それで良く分かるという事で。画質も4Kですし。

【鈴木様】
私も今までJBL 4344とJBL 4344MKIIと、JBL S9500と、それからJBL 4365に換えたんですけど、一番試聴しないで買った(笑)初めて。


【細井】
でもそれだけ衝撃を受けて、衝動的に、もうこれだっ!ていう風に駆り立てた何かがあったという事ですよね。

【鈴木様】
そうですね、はい。JBL 9500の時はピアノがかかってたんですけれど、それが僕、生演奏だと思ってお店へ上がって行ったら中古のJBL 9500が鳴ってて、ビックリして、その場で買ったんですけれど・・・。それよりもっと凄いですね、これ!ネットでパソコンのスピーカーの音で、あ、これだな、と思ったんですけどね。


【細井】
想像されていた音と、お家にスピーカーがセットされて出てきた音との・・・

【鈴木様】
全くギャップは無かったですね。殆ど想像していた通りですね。昔それなりにJBL D130のシステムというのは色んな喫茶店で聴いていたので、そういう記憶音みたいなものがもう1回戻ってきているのかもしれませんけどね。


【細井】
先ほどちょっと聴かせて頂いたけれども、想像以上によく鳴っていたので、凄く良いなと思いました。