清掃をすすめ、ひとつずつパーツをばらしていきます。ダイヤフラムに達したところで、ハンダごてでリード線を端子から外し、ギャップ清掃の準備を始めます。ついでに高域ユニット組のコンプレッションドライバーJBL2420も吸音材交換等、調整を進めていきます。
吸音材のスポンジはいつものように黄色く変色し、湿気と合わさってネジ類を錆び付かせています。弾力を失った吸音材は交換即決。へらで剥がしに掛かるとぼろぼろと崩れて端に簡単に集まります、吸音どころか音の発生源にもなりそうな状態です。新品の吸音材はバックパネルの形状に合わせて図面を起こしたスポンジです。既製品から切り出したりしていませんので、無理なく収まって、偏りもありません!
インストールまでもう間もなくです!
つづく…。
↓ダイヤフラムまで入った埃類。
↓ネジ類の錆落としと調整。
↓調整して塗装。