2013年9月15日日曜日

地下で一杯 マルシェ・ドゥ・メトロ と メトロゴン ウーファーインストール エンクロージャー加工

また地下で一杯引っ掛けてしまいました。ただの待ち合わでしたが、相手は仕事帰りの妻様。軽く一杯ってことで合意。表参道駅、マルシェ・ドゥ・メトロでドラフトビールをいただきました。駅構内で敷居が低いので簡単にその引力に負けてしまいます。




明くる日は同じメトロでもまた趣が違うJBL メトロゴン(Metregon)のレストアです。
こちらののユニット構成がついに決定!ウーファーはJBL K145
コンプレッションドライバーはJBL LE175になりました。

まずはウーファーのインストールを始めます。寸法を確認したところ、5ミリほど縦方向に高めになってしまい、ネジ穴の位置がずれて固定ができないことが判明しました。そこで、エンクロージャー下部に元々開いている角穴を広げ、底に貼られている5センチ×10センチ蓋を剥がすエンクロージャー加工を始めました。角穴は寸法出しをして鑿で広げていきます。計算上では穴を左右5ミリぐらいずつ広げれば良いはずです。蓋は当て木をして叩くのと交互にできた隙間にヘラを滑り込ませて平均的にエンクロージャーから離していきます。こちらは木ネジではなくタッカーで止まっていました。本来ならば外される必要のないパーツだと予想されます。今回はバージョンアップのため、遠慮なく外してみました。





















ここで一旦ウーファーをはめてみます。ん?入りません…。あれ?まだ高い。と思ったら今度はウーファー前後方向、後ろのフレーム持ち手の部分が当たっています。ノーマルなインストールでは関係のない部分ですが、ウーファーのセッティング位置を下げたことにより、新たに干渉してしまいました。再びウーファーを外して再加工します。ここはウーファーのアールを尊重して、カーブした当て木を使用し、変なビビリ音が発生しない様にカーブも含めて平均的な隙間にします。これで無事にウーファーのセッティングが完了!フロントから大きなコーン、センターキャップが顔を覗かせて
います。
つづく…。