金色の写り込みも美しい砲金。JBL4344、ツィーター2405Hにそのホーンを取り付ける準備に取りかかっています。もちろん、ダイヤフラム、ギャップは清掃しておき、センターを合わせておきます。その後砲金無垢材削り出し加工のホーンを装着。装着前にはさらに磨き込みを掛けて、艶を引き締め、高音の伸びをいっそう高める工程を踏んでいます。アルミのホーンより重量が3倍もあり、ずっしりとその感触が手に残ります。
↓接着材の塊がこびりついていました。
↓カッター上にあった薄めの接着材の膜も含め取り除きました。
↓信号のチェック中。
そして、レストアを先に進めていたJBL4344はその本体が完成しました。オリジナルのアッテネータプレートも再塗装がいきて、バッフル面のしっかりとしたアクセントになっています。アッテネータ自体も新品に交換、端子は大型ロジウムメッキ端子に換装され、ウーファー、ミッドはエッジ交換、ツィータ、コンプレッションドライバーはギャップ清掃もされて、各所の塗装も完了してブラッシュアップこの上無しです。ぜひぜひご堪能下さい!
この後、新品フレーム、生地を使用したサランネットを準備していきます!