しかし、ケンリックサウンドにはこんな炭火はいらないよと、悲劇的な物が届く時があります。もう古くて音がでないんだよー。調子が悪い、と、コーン紙を押し込んだり引き上げたり、音を出さずとも違和感がイヤーな感じが手に残ります。一応信号を入れるとやはり、嫌がらせのような酷い音です。ということでリコーンのために、フレームから取り出したJBL 名ユニット D131のボイスコイルはまず外側に変色が確認できます。そして、内側には炭化した黒い跡が!過電流による焦げです。
これではいくら他が良くても良い音が出る可能性は皆無。リコーン開始です!
↓恐ろしいグラデーション。
↓ノーマルであればきれいな金属色です。(新旧比較サンプル用の2235Hリコーンキットのため、ロングボイスコイル仕様で、放熱孔ありのタイプ)
↓!炭化しているボイスコイル内側。