JBL4301はサンディング、バッフル、バックパネルの塗装と工程が進んでいます。体積が小さいため、サンダーの力によって動いてしまわないように、足で挟んだりして削っていきます。埃と古くなった油分でカサついてしまった突板はこの工程でその艶を取り戻すことでしょう。
バッフルはアグレッシブな印象を壊さないように注意しながら、少し味付けをしてから塗装を進めます。マットブラックで統一されたバッフルとバックパネルと交換インストールされた金メッキ端子のマスキングを剥がせばその絶妙な組み合わせにうっとりすることでしょう。
つづく…。