2014年7月28日月曜日

JBL L100 Centuryグリルフレーム補修中 と オールアルニコJBL4310レストア開始!

JBL L100 Century のグリルフレームは接着予定のパーツの加工が完了しました。柱状態のウォールナット材を加工し,、フレームの欠落した部分を補います。鉋も久しぶりにきれいな鉋屑を出しています。あらかた出来ましたら、あてがってみて、隙間を見つけたらその隙間が無くなるように周りを微調整。これで接着が出来ます!

















また、平行してJBL4310のレストアを開始しました。











このサイズは私にとっては久しぶりになります。JBL4344、JBL4343よりもずいぶんと小振りなため、エンクロージャの持ち運びは楽ですが、細かい作業やユニットの取り外しなどの作業になりますと、久しぶりだと身体が出来ていないので腰に負担がかかります。

その外したユニットは希少性の高いものばかりです。ツィーターJBL LE20-1、スコーカーJBL 2105、ウーファーJBL 2212。いずれも貴重なオールアルニコユニットになります。さらに古い4310のユニット構成はコンシューマーモデルである、123A-1ウーファー、LE5-2スコーカーという組み合わせパターンもあります。

そして、Model 3111のネットワークも外しました。今回は内部配線の交換(テフロン銀メッキ線へ)、コンデンサー交換、端子はロジウムメッキ端子に交換します。アッテネータプレートを外すとそこには巨大なクレバスならぬ隙間が空いています。こちらは充填材の塗布、目留めを行ないます。
つづく…。






↓アルミプレートも新品に交換します。
























↓宝箱状態!





↓隙間が確認できます。そして、こちらも貴重モデルJBL3111














↓ここからパテ埋めしていきます!