平日の夕方の図書館はその日の中でも混む時間帯なのではないでしょうか?おじいさんの姿が目立つ中、絵本はもちろんのこと、図鑑や紙芝居など、子どもが喜びそうな書籍が充実して、定期的にお話し会も開かれているので親子連れも多い時間帯です。
子どもは図書カードのバーコードを読み取り機にかざして、好きな本を借りることのできる、自動貸出機の操作の方がより興味があるようで、借りる本が決まっていない段階で、一目散に貸出機に向かっていきます。取り敢えず落ち着いて読みたい本を探すことを提案してその場は収まりますが、誰かが本を借りるたびに、借りたい気持ちに再点火されるみたいでした。
同様な親子はチラホラ見受けられますが、放課後ということもあってか、小学生、中学生の姿も多いです。カップルで勉強中?の中学生の2人は、後からきた同級生3人から冷やかしと羨望の入り混じった眼差しで見られ、わざと近づいて来てちょっかいを出されたりと、なんだか懐かしく、くすぐったい気分になりました。
さて、懐かしのサウンドは良質なレストアから生まれますが、この度のJBL4343ASFはアッテネータと、純正端子をロジウムメッキ端子に交換しています。いつも通りの工程の一つでありますが、作業中は何が起きるかわかりません。今回はミッドバスのコントロールを行うアッテネータの配線が間違って結線されていました。開けて見ないとわからない状態でしたのでよかったのですが、こういったことが稀にあるので、そのことが不具合の原因になっていることがあるかもしれません。
つづく…。
↓ミッドの調整に使用されていたアッテネータ(両チャンネル分)
↓近づいて見てみると左側と中央の端子に結線されている被覆の色が違います。
↓スイッチの清掃。
↓ロジウムメッキ端子交換。