2013年7月16日火曜日

JBL Paragon 解体 パラゴン専門店?!

先日JBLパラゴンを解体しました。店長日記にもありましたように、多くのパラゴンに囲まれての解体SHOWになります。まるでJBL パラゴン専門店にいる錯覚を覚えるほど、パラゴン密度の高い空間、右も左もパラゴン(メトロゴンも鎮座しています)。むせ返るほどのゴンエアーの中、しっかりバラしなさいよ。とパラゴン達にじーっと見られてるような気もしてきます。



今回のパラゴンもオーナーの愛情を感じる一品でした。がたつきそうな部分にはビビり防止のためでしょうか?多くの箇所に接着が施されていました。仮にそうであれば、これはオーナー様の音への愛情、熱に他なりません。ここはそのほとばしる愛情に敬意を表し、解体に臨みます。慌てずにじっくりと現状を可能な限り確認します。



















今回、バックパネルを外す工程に時間が掛かりました。いつもであれば、ネジを外すだけでひょいっと取れてしまうパネルですが、くっついたままです。ヘラを隙間に差し込んでみると、ネターっという感覚がありますので、接着されていることが想像、確認できます。また、接着面がどの程度の広さであるのか、別のパラゴンの外してあるバックパネルを見て、広さを確認。また、上下左右のどの辺から攻めるのか?ヘラがスムーズに入り、母体と切り離すのに効率的な辺を見積もります。両サイドから攻める方法が具合良しと判断し、一応全辺ヘラを差し込んでいきます。
差し込み後、両サイドから本格的に攻めていきます。

つづく…。