2014年6月13日金曜日

JBL 2405とJBL 2420のユニット調整中!

リングラジエーターツィーターユニット JBL 2405とコンプレッションドライバーユニット JBL 2420のギャップ清掃、調整を進めています。JBL2405はパーツをバラし、イコライザーをマグネットから外して、ダイヤフラムを確認するとびっくり!かなりの歪みが生じています。ネジ止めされているこのイコライザーを外す際に歪めることもあると、聞いたことがありますので、もしかしたら、そういったことがケンリックサウンドにたどり着くまでのこのユニットが辿ってきた歴史の中で起こったのかもしれません。いずれにしても、これではまともな音が出るはずもありません。ダイヤフラムは新しいものに交換するとして、ギャップ清掃を行います。あるある、今回のような場合にはよく金属片が隠れていますので、昔の刑事ドラマの取り調べのように、カッと照らしたライトで探し出し、取り出していきます。







 一方、JBL2420は吸音材の交換、ネジのサビ取り、ギャップ清掃を行った後に、ダイヤフラムの調整をしました。片方はすんなりセンターが合いましたが、もう片方がどうにもビビリ音が取れないので、あれこれと調整をしていきますが、もう少しというところでビビります。いつもより振幅が激しく感じるダイヤフラム。何か違和感を感じます。大体の場合、違和感を感じた時は何かあります。今回はドーム型の部分の端が裂けていました!はじめての経験です。こちらも新しいダイヤフラムに交換になります。