家族ものの名作が最近目につくようになってきました。TBSさんの金曜日から始まるドラマ「家族狩り」は天童荒太氏原作です。人間の醜悪、気品、悲哀、そんなものが濃密に描かれている力作。一体どんなドラマに仕立て上げられたのか気になります。重厚なドラマづくりで実験的なこともしている最近のTBSさん。力が入っているようです!
そして、最近私が手にした本。私自身の醜悪の根源を探るべく、この年で今一度自分自身を見つめ直すため、というよりはある特定の人間に可能であるならばもっと好かれたい、せめて普通の距離感でコミュニケーションをとりたいという欲望。既に兆候が現れてきている今、これ以上悪化しないためにもこどもの思考を先取り、予測、予習するために本屋に平積みにされていたこちらの名著を即決で購入しました。私が買って残り2冊。如何にこどもとのコミュニケーションに四苦八苦している親父が多いことか、弱体化した、日和った日本の父に幸あれ!
話の行方が気になるところですが、JBL4344は内部の配線処理が落ち着き、バッフル面、バックパネルの塗装を行ないました。木目との相性も抜群の色味。しっとりとした塗装面は流れるような木目のラインと合間ってくたびれた感じが皆無。バッフル面を叩いてみるとよく響きます。それだけ音の放ち方に優れていると考えますが、そのよく鳴るエンクロージャーのポテンシャルを引き出してくれます。次はユニットインストールです!