さて、こちらスタジオモニターの王道?JBL4310 オールアルニコモデルはキャビネットの塗装が完了しました。バッフル面の小口の痩せも充填材とパテによって埋めています。およそ10ミリまたは13/32インチ程度の材厚と思われる木口面が時を経たバッフル面に現れていることがよくあります。最悪の場合、この木口部分の接着が剥がれ、バッフル面に見事なクレバスを描いている状態になっていることがあります。今回、そのような亀裂はありませんでしたが、やはり、木口面の主張が強くなっていたので、補修しました。
今回は天面、両側面、正面の塗装です。乾燥時間の差によるテクスチャーの差に気を付けながら仕事を進めます。
つづく…。