ひと網ひとボックスの座席構成はそれぞれの幸福の箱庭と化しています。場所柄、家族連れと明らかに同伴と思われる、年齢的には親子でもおかしくない間柄の男女。なぜかボックスを独占している常連とおぼしきおばあさん(私たちより大量の肉を食べていました)。下町の焼肉店は祝日を前にして大変盛況です。ナムルのピリ辛な味付けがこれから始まる肉の協奏曲の前奏としてふさわしい働きをして、息をつかせぬほどの肉の調べ、ライスのアクセントでライス以上に頭の中が白色化します。クライマックスにはさらに白いサムゲタンクッパで昇天!楽しんだ焼き肉協奏曲、充電完了です。
赤みの肉?いやいや上品なバーガンディ色のサランネットはJBL4310のために新規製作。あの祝日前よりも高らかに謳い上げるJBLサウンドをより一掃上質な空気感に仕上げます!