作業を進める際の個体の並べ方も縦に一列に並べ、横長な感じで物を置けないカウンター状態。今まで並べたことのない並べ方で作業をしていました。
ただし移動範囲はJBL DD55000 エベレストに比べて少ないもので、椅子に座っても作業できるサイズです。いわば高尾山？ 標高がエベレストに比べ低くとも、ミシュランガイドにも載るぐらいです。自然から見る東京の姿、深い森、アクセスの良さに観光施設の充実、登山のしやすさなどなど大変コストパフォーマンスの高い山ではないでしょうか？
こちらのJBL4311Bも手をかければかけるほど、そのポテンシャルの高さを実感できます！
今回の個体は表面の汚れは気になるところではありますが木部の傷の具合等確認する限り、大事には使用されてきたことがわかる品になっています。予定項目としてはキャビネットの新品仕上げ。サランネットを新規フレーム、新品生地で張り込み、アッテネータ、コンデンサーの交換。ロジウムメッキ端子交換、ユニットの補修などなど、ケンリックサウンドオリジナルウォールナットスタンドにのせるべく、ぐいぐいとレストアを進めていく所存でございます。そこにスピーカーがあるから！
つづく…。
