本日ワークショップでは、JBL4311Bのロジウムメッキ端子に繋がるネットワークのレストアに取り掛かりました。
今回はコンデンサーとアッテネータを交換しておきます。あらかじめ、今回使用するパーツを並べ仮止めしてから結線していくのですが、配線の長さ、取り回しを考慮して、場所を確認してから実際に並べてみます。 今回はアッテネータとコンデンサーのみで配線全体の交換はありません。
古きを生かしつつ新しきを入れる。それはまるで今流行のリフォームです。
総合家電メーカーの住宅関連事業の拡充、家電量販店のリフォーム事業の営業攻勢などなど、住宅、住居のだぶつきが目立つ中、既存建物の変更でその需要を喚起して取り込もうとしています。
ケンリックサウンドでも1つ1つの個体を大切にし、年代物の魅力を伝えるべく、価値の創造なんてことを考えながら作業しています。このネットワークボードにしても、それは1つの小さなオブジェのように愛でながら一つ一つの要素を構成していきます。キャビネット内に入り見えなくなりますが、より美しさ求めてつくります!つづく…。
↓黄色いテープは仮留めあとで剥がします。