JBL 名機4343AWX修理完了

JBL4343AWXの修理完了しました。ネットワーク受領後、写真も撮ることを忘れ、一気にユニットインストール、その他マジックテープ、アッテネータプレート新規貼り付けまで済ませました。セーム革に張り替えられたミッドバス、ウーファーユニットはご主人様の元でその蘇ったサウンドを披露すべき日を心待ちにしているようです。各ユニットが清掃を完了しただけではなく、ネットワークから、それぞれのユニットまで延びる配線もテフロン線に新規に変えられ、エンクロージャー入口である端子もロジウムメッキ端子に置き換わったことで、命の電流を流しに流したいと訴えかけてくる、そんな面構えをしています。



アッテネータプレートもニュールックで再塗装されたブルーバッフル面全体をきりりとと締めています。オイルフィニッシュされたエンクロージャーのツヤ感とブルーバッフルの落ち着いた照り、各ユニットの輝きが、脇役ではあるもののサランネットに対して必要不可欠であり、見た目のアクセントにもなっているブラックマジックテープとともに、往年の名機の佇まいを感じずにはいられません。
あとは無事に納品される日を待つばかりです。
完。





















↓あとは梱包を待つばかり。