JBL4331Aはエンクロージャーのサンディングを行いました。
↓左側はサンディング前
JBL4344に比べれば小さなハコではありますが、やはり長年の使用による傷は避けられないのでしょう。そうなりますと、だいたいの工程数は変わりません。傷や欠けは充填剤を浸透させ、固めてからパテなど埋めた上で乾燥を待ち、サンディング後タッチアップします。このJBL 4331に付いている傷は、全体の割合からいきますとJBL 4343、JBL 4344、JBL 4350などと変わらず、見つける手間も同じです。サンディングの途中でも見つけることがあり、なかなか一回でパシッと完了しないのがこの工程になります。見つけた場合は当然ながら埋めることになり、できれば最初のうちに発見できていれば必要のない工程ですが、サンディング前の段階では全面同じ色味(ブラウン調)で小さい傷が目立ちません。当然ながら大きな傷に目がいきます。また、ここで一所懸命傷を探し続けるよりも、一皮表面をサンディングで剥いてあげれば、傷の部分だけブラウンで残り、わかりやすいのでそちらの方が効率的だと思います。そんなこんなでワックス待ちです!
つづく…。
↓サンディング完了