2013年12月5日木曜日

JBL4331A修理 サランネット グリルフレーム・ダボ穴調整

JBL4331Aのグリルフレームはサランネット生地の張替えに向けて準備に取り掛かりました。装着チェックをしたところ、だいぶ緩くなっています。エンクロージャーバッフル面と、サランネットフレーム両側にそれぞれマジックテープが取り付けられていて、こちらはオリジナルには無いものなので、おそらくその緩みを補完するためのものだと思われます。オリジナルの状態に近づけるために、このマジックテープはオス側もメス側も取り外します。その上で、本来の形であるダボとダボ穴のみでしっかり固定されるように調整を進めていきます。

↓マジックテープを剥がした痕があります。この後再塗装予定。



充填材やパテを用いてたダボ穴の穴径を調整し、バッフルに実際に装着します。この調整して装着して確認することを何度となく繰り返します。このことにより、最初は4つすべてのダボが緩かった状態が、3つになり、2つになりとだんだん減っていき、残すところ1つ!これを決めれば次に進めると、追い込んでいく過程がまたそそられます。全てハマった時の快感はその日の小さな喜びになり、弾むように帰宅できます。わたし単純です。
つづく…。







↓しっかりハマりました(サランネット生地は張替え前です)。




↓ダボ穴修正後、フレーム補修に移ります。