JBL S101のアッテネータを交換しました。白く粉をふいており、見るからに状態が悪そうです。こちらは新品のアッテネーターに交換し、ガリの無い爽やかなノブ調整を楽しんでいただきたいと思います。また、ウーファーのエッジもセーム革にはりかえましたので、こちらも十分にユニットの力を発揮してくれるでしょう。JBL S101はやはり大理石と組み格子の組み合わせがとても優雅な佇まいを醸し出していると思います。ウォールナットの木部に収まる、ひんやりと白く輝く大理石と組格子の悠然と並んだ模様が格調を一段と高くし、しかしながら、放たれる音は良い意味で図太いところに、なんとも魅力を感じてしまう逸品です。
↓交換されたアッテネータ。
↓ウーファーはエッジ交換済み。
そして、縁が縁を呼んだのか?JBL L101 Lancerも作業中でありまして、こちらは失われていたフロントグリルの組格子を新規製作しました。まだ、削りたての木の香りがツンと鼻を突く出来たてほやほやの組格子です。キャビネットに装着してどんな様子になるのか今から楽しみです。
↓レストア中のJBLL101 Lancer に七宝組格子をあててみる。期待大。
↓美しい規則的な並びです。