ところで、先日、富山、高岡の地酒、勝駒をいただきましたが、これがまた美味しいのですが、東京にもなかなか入ってこないということです。聞いた話によりますと、今回いただいたブツも町田の酒屋さんで手に入れたとのこと。さっぱりと辛口でスッスッと喉を潤していきます。口当たりも癖がなく、から甘い余韻だけを舌に残していきます。仄かですが米の芳醇な香りを余すことなく広げます。


そして、こちらはシックな香りが漂ってきます。JBL L222のサランネットを張り替えました。元々張ってあるのはJBL純正ではなく、国産のシングルニット生地でした。フレームは一箇所が完全に折れていますので、そこから直していきます。また、角の欠けや膨らみがありますので、そちらも修正して、しっかりと角が出るように形作ります。その後塗装を施してJBL純正のサランネット生地を張り直していきます。その際、エンブレムも塗装し、ヘアラインを施します。色褪せ、輝きも鈍くなったエンブレムも塗装してヘアラインを施すという2段階の工程によって生まれ変わります。ぐっと引き締まったエンブレムがパンッと張ったサランネットに小気味好いアクセントを加えます。
↓張替え前です。

↓フレームの折れが確認できます。


↓ブラック部分の色褪せも見て取れます。



↓角がめくれている。


↓折れの補修

↓エンブレムの再塗装とヘアライン仕上げ後。


↓完了。


