
さて、糖分補給の後は、JBL4350のユニット修理が完了するまで間ができましたので、お客様からオーバーホール依頼を頂いたJBL4343AWXの修理を始めます。まずは、ユニット、ネットワーク、アッテネータプレートを外していきます。ユニットはミッド、ウーファーはすでに外されていますので、上部フロントパネルを外した上で、コンプレッションドライバーホーン、ツィーターを外します。配線がフリーになった状態で、ネットワークも外しにかかり、エンクロージャーを空にします。
外したコンプレッションドライバーホーン、ツィーターは私が担当し、ネットワークは別部署に渡します。特に今回は、コンデンサー交換、スイッチ交換、テフロン線への内部配線交換、アッテネータ交換、ロジウムメッキ端子交換を行ないます。この新しい通り道によってクリアな信号がユニットに届けられ、生々しく芳醇なサウンドを生み出すでしょう!
つづく…。











