黒の『黒み』を残したままウォルナットの『赤み』を消すために、赤の対色である緑や青のステインを数種類揃えました。細井曰く、色を際立たせる為に全く反対の色を入れるという方法は写真の世界でもごく一般的に使用するそうです。久しぶりに色相環がグルグル頭の中で回りました。
今回はまた手探りでの実験スタートなので、突き板にステインをそのまま着色していきます。◯SKULのダンボールをパレット替わりに、前回と同じ調合で色味を整えます。
ステイン塗布だけでは最終的な色味(仕上がり)が判りませんので、完成形と同じ要領でクリアまで吹き付けていきます。
↓↓↓『スプルースグリーン』という綺麗な緑のステインを使用したものがかなり理想の『Stonecold色』に近づきましたが、少し黒みが足りなかったので次回は黒を足してあと一歩開発を進めてみたいと思います!
つづく